火縄銃を撃つ瞬間 ! ! !
【火蓋を切る!】
今月16日、堺パレードを間近で見る為、早朝より最前場所を確保していた。
それも火縄銃を撃つであろう赤線を引いた道路脇をである。
だが、発砲場所は、違った・・・・
それに気づいた時、瞬時に最前席を蹴り、後列の人をかき分け、火縄銃隊を追いかけた。
パレード沿いの歩道は、人で埋まっている。ああ~
丁度、街路樹のところに人の隙間があった。
締めた!片足は、入る
発砲場所もドンピシャリで御座る。
木に身体を預け、バランスを整え、カメラを構えた。
直ぐ様、発砲音が唸った
目の前で御座る。
火蓋の火薬が引火した瞬間・・・・火粉が飛び散っている。
凄いというより、眼に入ることを恐れてしまう。
鉄砲衆の眼は、その瞬間、閉じている・・・・閉じて、当然で御座る。
時間をおいて、次の鉄砲衆が目の前にて、発砲準備にはいった。
その流れるような発砲手順動作に見入ってしまう。
カメラは、連射シャッターにて、それを捉えていた。
早合を取り出す。
銃口に差し込む。
カルカ棒で押し込む。
火皿に口薬を乗せる。
火縄を付ける。
火縄が飛び散り、火皿の火薬が顔にかかっている。
次の発砲瞬間には、眼を開き、目標を見据えている。
((((((((((((((((凄い)))))))))))))))
目標を見たまま、次の動作をこなす。
冷静かつ、正確な動作に惚れ惚れ致す。
甲冑胴には、【がんばろう日本 こころはひとつ】と書かれている。
一発撃つのに数十秒でこなしたはず・・・・・早っ
それがし、素晴らしい発砲技術に感服つかまつった。
戦国時代へ旅たとう!
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