戦国情景

ミニチュア戦国情景模型工房にようこそ!

2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ダテものを履く♪~

【ダテもの】 英訳するとダンディーと訳される ダンディーとは、18世紀後半から19世紀の英国において、中産階級の出自であるにもかかわらず、貴族的な生活様式を模倣しようとしばしば努めた・・・・ということらしい。 洒落者と言ったほうが分かりやすい…

染まる武者衣☆~

『その者、蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし。』 『失われし大地との絆を結び、ついに人々を清浄の地に導かん。』 宮崎駿「風の谷のナウシカ」より引用 太古の昔より、衣装の色が文明の証として、競って染技術を磨いていたと思われる。 目にも眩しい鮮…

伊達兜前立て♪~

【伊達政宗】 鉄地黒漆塗六十二間筋兜と弦月型前立て 【片倉小十郎】 鉄地金貼六十二間筋兜と八日月愛宕権現守札前立て 【伊達成実】 鉄錆地雑賀兜と金貼毛虫前立て 個人の甲冑資料がここまで再現され残っていることは、珍しいと思います。 欧州での伊達家の…

帰って来た伊達もの☆~

【伊達帰参】 夏以来、戦国まつりブログ化した当ブログ・・・・ 去年の秋は、関西一円の戦国まつりと歴史博物館巡りに明け暮れた結果でした 現在制作中の『大坂冬の陣』に必要な資料と頭の整理の為、出向かねばならなかったのでござる。 これは、大坂夏の陣…

晴天に六連銭を掲げる♪~

1615年 大和より大坂城に詰め寄ろうとする徳川軍 後藤又兵衛と真田信繁がこれを迎え撃つ その地、道明寺 伊達騎馬鉄砲隊を叩き、『関東勢百万も候え、男は一人もなく候』と笑い、悠然と馬を走らせ城にもどる。 途中、信繁公は、戦勝を日蔭明神に祈願し、…