戦国情景

ミニチュア戦国情景模型工房にようこそ!

設楽ケ原古戦場を☆~

【長篠設楽ヶ原古戦場】
 
眼の前に田畑が広がる山すそ。
その山すそへは、田畑が緩やかな勾配地となり、その直前に川が流れる。
高低差が自然と生まれる。
そこに馬防柵を二重三重と交互にして、連ならせた。
そこへ織田軍鉄炮衆が陣をしいた。
 
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 この地訪れた時、足の皮剥けたせいで、写真がニャイ ほんでもってウィキペディア写真よりお借りした
 
 
現地では、柵が一列のように再現されているがこれが二段三段と重なり合っていることが想像してならない。
場合によっては、縦の柵があり、数十人単位くらいの大小の陣を孤陣としてしいたのかも・・・それは、まるで公園の迷路のように
 
各陣が各々の隊の技量で撃つほうが手早く、発砲手順を踏めるはず。
そこまで織田殿は、関与しなかったはず。
只、『そこで放て』と。
 
些か、想像が過ぎましたが三段放ちとか、三千丁の鉄炮とか、えらい大きな話が飛び交ってつきない長篠合戦。
織田軍が大量の鉄炮を持ち込み、武田軍が大敗したことだけは、確実。
それ以外は、想像でしかないのだが、その陣を作りましょうぞ♪
 
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黒塗り板の上に園芸店で購入したバークチップを発泡スチロール周囲を囲み、土台を作る。
 
 
 
 
 
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その発泡スチロールに鉄炮衆と馬防柵を差し込み、固定。
 
 
 
やっとこさ、形になったやん。
気長に作りよんな。
制作より、ブログのほうが時間かけてんちゃうか。
 
 
 
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着色した壁補修材で地面に塗りつけ、細かな緑色繊維をふりかけ、草にみせる。
前日までの雨が降ったようにする為、補修材は、柔らかめにして、泥を表現。
作業でバタバタしたであろう足跡をつけてみる。
 
 
後は、武田軍を待つばかり也。
 
 
 
 
 
 
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戦国時代の十二月は、寒いのか、武者震い!