ダテものを履く♪~
【ダテもの】
英訳するとダンディーと訳される
洒落者と言ったほうが分かりやすい。
日本では、戦国時代に過去にとらわれず、新しきものを取り入れたカブキ者がいた。
織豊時代には、茶人がわびさびに磨きをかけた。
戦国武将なら、粋な甲冑を身にまといたいところ。
政宗公は、その最先端にいた。
黒一色で統一された政宗公の甲冑は、有名だがその袴は、どうだったのか。
上の写真では、白黒の格子模様が見える。
なんと英語でチェッカーパターン
平安の昔からとは、一味違う模様です。
我政宗公にも是非、チェッカーパターン武者袴を履いて頂こう
鉛筆でまっすぐなラインをタテヨコと下書きする。
格子間へ碧色を塗る。
先週、政宗公の生地だけ、白色にした理由は、これだったですよ。
小十郎殿には、大き目の小桜柄をプリント
成実殿にも三重菱とはならず、二重菱柄を・・・・・・・・・疲れる
描けたところを見直すと何故か、燃えてくるのでござる
塗装完了までもう少し
ダンディーな武者袴の出来上がりでござる。
甲冑姿に陣羽織をはおるとチラリとしか見えないところに粋な模様を配した袴
塗るのが大変だが、これを廃するとダテじゃございませんな。
袴模様を描きたくなかったらしいね。
極細筆が高価なんや。
それで足軽ばっかりやったのか。
戦国時代のオシャレを見に行こうぞ!
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