カルヴァリン砲は、何処に
家康公は、大坂城攻略にあたり、英国商館から、カルヴァリン砲四門、セーカー砲一門を購入した。。。
【カルヴァリン砲】
16世紀の欧州では、50~30ポンド大口キャノン砲があり、その下位に中口径の20~14ポンド砲にわかれるらしい。。。
艦船の舷側に備え付けられ、敵船を横に見ながら、撃つ態になる。。。
近距離戦では、大口径キャノン砲が威力を発揮するが遠距離となると飛距離のある中口径のカルヴァリン砲が有利となる。。。
家康公は、そこに目をつけた。。。
大阪の陣後、そのカルヴァリン砲が見当たらない。。。
【メアリーローズ】
時の英国王ヘンリー8世が対仏戦用に建造させた大型キャラック軍船
全長32m 排水量6000t 大砲75門
1510年 建造
1545年 ソレントの海戦でプリマス沖にて、沈没
1982年 引き上げ
当然、カルヴァリン砲も含まれるはず。。。
この時代の最新鋭軍艦を引き上げて、そっくりそのまま、展示されている場所があった。。。。
【The Mary Rose Museum】
イギリス、ポーツマスにある軍船まるごと見える博物館
一緒に沈んだ大砲もあるはずです。。。
当時の大砲がずらり。。。感激です
手前がキャノン砲か!奥がカルヴァリン砲か!
出会いたいモノに会えた。。。
((((((((((((((((((((ナイス ミー チュウ)))))))))))))))))))
さすが本場やな。
本人が行ったわけであらへんよ。
英語でけへんもんな。
戦国時代の奥州王に会いに行こうぞ!
一生に一度は、木製帆船を作って見とうござる。。。