真田の右腕
【時に流されまいぞ!】
『時の流れとは、恐ろしきことかな!』
『信長公を討った光秀公は、誰の知恵か?』
『秀頼公の実父は、誰か。。。』
『家康公を討てども。。。』
『大坂城は、燃えた。。。』
『時の流れには、敵わん!』
『ここは、流れに乗るかや。。。』
『我れは、消えても、真田は、残ろうぞ!』
四百年前の安居明神境内で武将が呟いたとか。。。。
大坂夏の陣では、家康公は、勝ったつもりだったが。。。
そこへ、真田隊が本陣突撃をかけた。。。
慌てふためく徳川軍。。。
この勇猛果敢な真田突撃に徳川の武将は、敵とはいえ、憧れたという。。。
その真田赤備えにあやかろうと遺品を持ち帰ったものの多かったらしい。。。
(((((((((真田の右腕!)))))))))
戦国伝道師となって、早十年。。。
駿河の去る御仁より、頂戴物が。。。
朱塗りの籠手。。。
合戦をくぐり抜けたような傷み、汚れ有り。。。
それも右腕のみ。。。
はてさて、真田の赤備えの戦利品か。。。
大坂の陣では、幸村公にあやかろうと徳川武者がその遺物を持ち帰ったそうな。。。
大坂の陣四百年目の節目に超目玉となりましょう。
真田の右腕を観ようぞ!