敦盛最後の地

先週の神戸攻めは、真言宗須磨寺派の本山

平敦盛の青笛があるといわれます。。。　

JR須磨駅は、須磨海水浴場の真ん前。。。

夏は、海水浴客でにぎあうこの砂浜は、その昔、源平合戦が行われた場所。。。

須磨寺の山門を抜けると平敦盛と熊谷直実の出会いの場面が現れます。。。。

山を駆け下りた源義経の奇襲を受け、ちりじりとなった平氏一門。。。

源氏方熊谷真実が首を落とした若武者。。。

その腰から、一本の笛。。。

合戦前に聞こえてきた笛の音の主だったのです。。。

なんと心の優しいお方であろうか。。。

松の木の根方に腰かける義経が首実検を行いました。。。。

その若武者は、平清盛の甥の敦盛であることが分かりました。。。。

享年十七歳。。。

持ち帰った笛をみて、一同、涙を流さないものがいません。。。

《敦盛最期》

平家物語一番涙を誘う哀話。。。

敦盛の菩提寺として、須磨寺が源平のゆかりを守っております。。。

その脇には、三重塔が控えます。。。

むかし、むかし、そのようなことがあったのでした。。。

笛を吹こうぞ！

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