足軽の髪型

若き日の信長公の茶せん髷は、有名ですが残っている資料には、月代(さかやき)をキープしている。

偉くなった時の肖像画だから、品位を保つ為の決まりかもしれませんね。

ただ、織田家子孫が持っていたという南蛮人に描いてもらった肖像画には、月代無しですね。

 

当時の武将は、月代と髭が必須だったとか・・・・

足軽あたりも月代をして、イッパシの武将づらをしていたのかもしれません。

その為には、長髪をなびかして、戦地へ赴いた可能性も在り

 

槍足軽達にも長髪にして頂いた。

 

絹の黒糸をほぐし、元のお蚕さんの糸状態に戻し、足軽頭へ接着。

髪の毛の細さの影響で気持ち悪いくらいリアルになってしまった。

 

他の足軽にも髪の毛の奥義を伝授。

 

手前の足軽は、顔立ちの所為なのか、長髪が似合っていない。

髪の毛を伸ばせば、ええもんと違うのは、古今東西、同じだった。