戦国情景

ミニチュア戦国情景模型工房にようこそ!

春は来る。 必ず来る。 東日本にも!

平成二十三年三月十一日東北関東地震
東日本地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。
地震の影響で東日本では、戦国まつりの開催中止が発表されています。
平成二十三年三月二十七日、西日本では、戦国まつりが開催された。
勇を奮い、この大難関に立ち上がった【紀州孫市まつり】・・・
 
この勇に誘われ、参加する事を決めた。
 
 
 
午前9時、和歌山駅を降り、先ずは、太田城大門が残るという大立寺へ向かう。
和歌山駅北東の地に太田城(秀吉の紀州攻めに最後まで抵抗した。)があったそうな。
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安土桃山時代の大門がこんなに立派ということは、城も立派だったのだろうか。
 
次に西へ和歌山城を目指し、今回は、南から攻めると致そう。
 
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岡口門(重要文化財指定)から、入城。
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さすがは、重要文化財だ。
門番が一匹
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前回撮影した場所から、ワンショット。
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桜は、まだ蕾のまま・・・・春は、遠し。
 
城北の一の橋大手門には、孫市まつりの武者が集まり、行列を始めた。
八咫烏(ヤタガラス)の背旗には、東北への応援メッセージを貼り付けている。
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皆、堂々と力強く、歩いている。
背旗の意義を感じているに違いない。
この後、武者行列は、城を離れ、和歌山市駅前にて、気勢をはり、本願寺鷺森別院へ。
境内では、威勢のいい黒潮躍虎太鼓が腹の底から響きわたり、鉄砲隊が火蓋を切った。
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その轟音に境内にひしめき合う人々が驚嘆の波を打つ。
銃隊は、テンポよく、入れ替わり、数度にわたり、撃ちつづけた。
いつもより、威勢がいいぞ
 
今だから、まつりを開催したことに東の友へ、義援金と共にこの届いてほしい。