桶側二枚胴を背負う
【肩上】 わだかみと申す。
重い胴を身にまとう。
その重量故、繋ぎ紐が肩に食い込み、痛かったと想像していた。
意外と負担無く、リュックサック感覚みたいなものなのか?
後胴よりのびる肩の幅広なる帯状のものが【肩上】。
前胴との肩上を繋ぐ紐を【高紐】。
胴上部の繋ぎ紐・・・・このカラクリがよく理解出来る写真。
甲冑展示には、兜が付き物で兜が肩口の状態を隠していることがほとんど。
兜無しの具足展示に感謝でござる。
それを作ってみた。
0.25ミリの銅線で高紐を表現
柔らかく紐類の表現には、モッテコイ。
孔付近の銅線の丸味が孔に通っている様に見えたら、成功
お決まりの全体ポーズ。
高紐の繊細なモールドが足軽フィギアのスケール感をより良くした。
ここまでは、気分良く進んでいたのですが次回の縅でつまずいてしまう拙者でござる。
ここまでは、重畳。
あの縅は、モールド界の脅しだったのですか。
これで、老眼鏡二段重ねワザの発見につづくらしい・・・・
つづく
戦国乱世を覗いて頂こうぞ!