成実よ、伊達に戻るか。。。
殿 『猿は、どこじゃ』
武将 『川原中央で混戦いたしておりまするぅ~』
殿 『おお~瓢箪が見えるぞ!見えるぞ!』
一際目立つ金色の瓢箪を背に着けた藤吉郎が姉川の合戦を見聞する信長公にアピール。。。
後に勝利するほどに、瓢箪を増やし、千成瓢箪の馬標となっていく旗印。。。
立身出世を目論む戦国武将は、独特な背旗を翻し、戦場を駆け巡ったそうな。。。
その活躍のさまを殿さまに覚えめでたきこととして、認めていただく為のグッズ。。。
【背旗】
甲冑武者の背に取り付けられた個人認証旗
遠目にも一目瞭然
伊達三人衆にも、背旗を取り付けよう。
政宗公は、陣羽織の為、背旗は、いらぬ。。。
殿さまは、馬印足軽衆がいるので、必要ないのです。
この背旗を成実殿、小十郎どのが何時使ったのか、使って無いのか、これを考えると眠れなくなりそうでござるが・・・
真鍮線で作った竹のようなものと旗絵を描く。
【旗指物】
何時しか、背中に旗を着けるようになり、個人を表すこととなる。
戦国時代には、その派手さが頂点となす。
背旗を乳という名称の小さな布を付け、竹に通します。
雪の下胴独特のがったりに丸受筒。
角受筒と待受が多少の暴れ方では、背旗が外れないらしい。。。
風にたなびき、我此処に有りと言わんばかりの存在感。。。
甲冑制作の苦労を吹き飛ばすくらいのアイテム。。。。
模型展示も遠目に目立ち、傍で繊細さを見て頂くことには、丁度良いものでござるね(^^♪
ややこしい絵は、コピーらしい。
生地もコピー用紙やし。
丁度良かったやん。
背旗をひるがえしに行こうぞ!
戦国情景制作の一級手引書でござる♪
中西立太先生の絵が満載!