戦国情景

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茶臼山陣城に立つ!

 
古墳だったのだろうか?
近年の発掘調査では、埴輪や葺石が無かったとか、水銀朱を塗られた石室らしきものが出たとか。。。
近くの四天王寺からは、埴輪等が出たとかで、四天王寺茶臼山を合わせた大阪市内最大の前方後円墳になる可能性もでてきているらしい。
発掘調査が進まない理由は、戦国時代、数度に渡る陣地普請が原因だったのかもしれません。。。
なぞでござる。。。
 
茶臼山陣城】
 
1546年 細川晴元公が茶臼山に砦を築く。。。これを大塚城
1614年 徳川家康公が再度、陣城として、改修。。。
1615年 真田幸村公が着陣。。。茶臼山陣城と呼ばれた。。。
 
何れの時も防御性は、薄く、砦と言ったほうが良いのかも。。。。
真田軍最後の突撃陣地として、戦国マニアには、外せない場所でござる。。。。
 
前年の家康本陣が翌年、大坂方、赤備真田兵にうめられ、真っ赤な陣地となった。
その一団が真一文字に徳川本陣へ突撃をしました。。。。
 
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                                  新・歴史群像シリーズ②【真田幸村大坂の陣】より。
 
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                            イラスト図は、北が下方です。
上町台地を削り、東西に川を作ろうした跡が残る場所。
そこに山が出来、茶臼山となった説もある。
西側は、台地の端となり、高低差がきつい。
 
茶臼山
 
これを見に行きました。
天王寺公園内の美術館の北側に位置します。
 
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木が生い茂り、古墳なのか、陣跡なのか、堀がそれを守る。。。
 
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橋を渡り、振り返れば、あべのハルカスが見える。。。
 
 
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頂上への階段を発見
 
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頂上付近。。。狭い
家康公だけの宿舎と考えた方が良いのかも。。。
 
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茶臼山陣城から、天を仰げば、戦乱があったことなどを木々の葉が覆い隠くしてくれているのだろうか。。。
 
大阪市内でありながら、静寂な場所でござる。。。
 
 
 
 
 
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茶臼山陣城に登ろうぞ!
 
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