戦国情景

ミニチュア戦国情景模型工房にようこそ!

跪いた足軽

足軽跪く! (ひざまずく)と読みます。拙者は、知らなかった・・・・・
 
地面に膝をついて、身をかがめるポーズは、製作者の立場から言えば、両足のバランスが難しい。
特に膝から腰への骨格の逃げが理解しがたい。
タミヤ社の独兵のようにバランス重視する方が良いのかもしれないがちと、心残りである。
今回は、全ての足軽ポーズを違える為、膝から腰までを真鍮線でバランスを見ながらポーズを決めていった。
 
イメージ 1
 
 
まるで『アトム』に出て来る敵方ロボットようでござる。
出来るだけ、両足の長さを同じにすると腰の位置が傾き、上半身に影響が出た。
個性を出すのには、調度良かったかもしれない。
まさしく、マルチポーズになった。
 
股引を穿く! (ももひきをはく!)と読みます。拙者は、またひきと読んでた・・・・・
 
ポーズが決まったら、エポキシパテで股引を製作。
股引は、武士のゆったりとした袴とは違い、ステテコのような密着タイプだったらしい。
出来上がったのがコレ↓
 
イメージ 2
 
 
股引にシワをつけた段階でちと、ゆったりした股引になってしまった。
上物でない布(麻?)がこのようなシワでよかったのか、衣服研究のせねばならないがここは、スルーした。
 
股引を穿くとトイレは、どうなのよ?
心配無用です。
股引の後には、隙間が開いているらしい。
それがこれ↓
 
イメージ 3
戦場では、甲冑を脱ぐ時は、無いはず。
しゃがめば、用がたせる。
((((((((((((((なんと、便利なグッズであろうか。))))))))))))