2011-01-01から1年間の記事一覧
志紀長吉神社 先日五月四日大阪、志紀長吉神社にて、真田幸村公戦勝祈願祭が行われた。 そこでは、大坂城甲冑隊と上田城甲冑隊が駆けつけ、幸村公を強力に応援していた。 どちらも真田赤備えをした凛々しい姿にて、祭りを盛り上げた。 幸村公がデカイ軍旗を…
大坂夏の陣~道明寺の戦い! 前年、掘りを埋められた大坂城・・・ 翌年、またしても攻め込む徳川軍! その大軍を大和路街道の狭隘部で迎え撃つ作戦を真田幸村、後藤基次、毛利勝永等で決行。 真田軍は、道に迷いしか、遅れをとるも先駆の部隊を助け、後藤隊…
【尼崎城】 荒木村重が信長に反抗して、立てこもった有岡城。 そこから、一人逃げて移った尼崎城。 只、戦国期の尼崎城は、江戸期の尼崎城とは異なり、場所が少しずれた大物城が尼崎城だったという説が有力らしい。 そんなことは、露とも知らず、東隣の大物…
【安居神社】 大坂夏の陣にて、真田信繁(幸村)が討たれた場所とされる神社。 茶臼山の北、四天王寺の西に位置し、上本町台地の西端、その西崖の落差は、大きい。 毎年、五月五日、幸村まつりが行われる。 相次ぐ、戦国まつり自粛が叫ばれる昨今、如何なるか…
【三方ヶ原】 浜名湖の東北部脇にある台地。 南の浜松駅の方へ緩やかな傾斜する。 今は、宅地化が進み、ベットタウンになっている。 500年ほど昔、この地で甲州武田軍と浜松城の徳川軍が合戦があった。 城攻めを良しとせず、家康の目の前を素通りした信玄…
和歌山市内を走った。 県立博物館から鷺森本願寺までの一キロを・・・・ 翌日より、ふくらはぎが三日間も筋肉痛に相成った。 『情けなや』 孫市まつり開場にて、山本兼一氏講演会が開かれる。 それに間に合わんでは、悔いが残る。 結果、余裕のゴールで御座…
平成二十三年三月二十七日、紀州へ行く。 東日本大震災にて、日本全体が祭り自粛ムードの中、勇気を持って奮い立った紀州雑賀孫市まつり。 祭りは、その土地への愛着と町興しを目的としているが今回は、違った。 義援金集めと共にに勇気というエールを送るこ…
平成二十三年三月十一日東北関東地震 東日本地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。 地震の影響で東日本では、戦国まつりの開催中止が発表されています。 平成二十三年三月二十…
それは、突然に浮かんだ・・・・仕事中にでござる。 ・・・・飛んだわけではない。 頭の中に【やりぶすま】っていう言葉とヤマアラシという尻に多数の針をつけた動物が飛び交い、それらが一つに合体した瞬間でござった。 早速、仕事用手帳にメモメモ致したの…
突然の戻り寒波にて、ホワイトひな祭りに相成り候。 来る平成二十三年三月二十七日 紀州本願寺鷺森別院にて、戦国イベントがあるそうな。 数年前にこの孫市まつりを拝見致したことがあった。 その時にくらべ、きぐるみサミットと戦国演劇が増えておるではな…
火山地帯の荒野には、ススキの群生地がよくある。 戦国期には、富士のすそのに在る三方ヶ原の台地もススキにおおわれていたのかもしれない。 今は、住宅地になり、当時の面影は、見えない。 この地での武田徳川の合戦は、小雪舞う十二月と聞いている。 では…
戦場の陣地を華やかに飾る旗指物。 その旗の数で勝敗が決まった事も否定できない。 縦横の旗ざおに布を通し、無風状態でも広がって見え、木の枝にも巻きつかない便利グッズ・・・・日本独特だったらしい。 しかし、これが戦国期に流行った。 以前紹介した旗…
ハイキングで無くては困るものは、水の入った水筒です。 大勢になればなるほど、飲み水の確保が難しくなる。 戦国の世になると、逃げる際に井戸に汚物を投げ入れることがあったらしい。 城の水攻めは、よく聞くが水の配給があったという話には、出くわさない…
大雪を見ていると笠地蔵を思い出す。 老人が笠商いの帰り、吹雪の中の地蔵様を見かけ、売物だった笠だけではなく、自分のも差し上げた。 良い御伽話でござる。 我ら十九体の足軽衆にも陣笠を被って頂こう。 その前に彼らの頭と笠の擦り合わせをせねば。 個性…
若き日の信長公の茶せん髷は、有名ですが残っている資料には、月代(さかやき)をキープしている。 偉くなった時の肖像画だから、品位を保つ為の決まりかもしれませんね。 ただ、織田家子孫が持っていたという南蛮人に描いてもらった肖像画には、月代無しです…
恐れながら、申し上げます。 来る平成二十三年一月二十三日 駿府公園にて、戦国イベントがあるそうな。 ★第一回静岡戦国祭 http:// shizuok asengok u-p.com /event/ センゴク外伝・桶狭間戦記」作者・宮下英樹先生来場 特別シンポジウム「桶狭間を語る!!」…
柱の向こうより、カシャカシャという音が近づいてくる。 具足を着込んだ武者だ。 その音の源は、腰の周りを守り、運動性をよくした防具草摺【くさずり】でした。 薄い板状の革もしくは、鉄を紐通して連結させたもの。 上級武士は、堅苦しい鎧と合体したもの…
新年おめでとうございます。 今冬は、いつもより寒いのかな。 手がかじかんで思うようにうごきませ~ん。 今年も宜しくお付き合いください。 一昨年、友人より、『ヴァイオリンを作ってくれ』と頼まれた。 もちろん、本物ではなく、プロヴァイオリニストの…